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ピラティスマシン
Recolte(レコルテ)は
ピラティススタジオやピラティス教室を
開業する方を応援します!

ジム開業・経営について

事業計画

まずは、土台となる事業計画をしましょう。

ピラティススタジオ店舗形態

ピラティススタジオの営業形態について考え
てみましょう。
営業形態により、資金の目安が定まります。

テナントを借りる場合

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テナントを借りる場合

※本ページではこちらの内容をメインに取り上げております。

テナントを借りる場合、立地条件で賃料が大きく変動する点に注意が必要です。 地方や駅から距離のある物件であれば家賃20万~30万ほどで借りることもできますが、集客が困難となる可能性がありますので注意が必要です。

☆店舗を構える場合、大きな鏡やピラティスマシン、内装費用や運転資金も合わせ、開業資金としては約700万円ほどが必要になります。

自宅での開業

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自宅での開業

自宅で開業する場合、賃貸料がかからないため、大幅に開業資金を抑えることができます。 下記のような環境が既に整っている場合、0円で今すぐ開業も可能です。
マシンを配置し、指導をするのに十分なスペース(10〜15㎡)
(隣の家屋と近い、マンションの場合)防音工事

☆上記を全て検討すると、約100万円ほどが必要になります。

スタジオを借りる場合

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スタジオを借りる場合

スタジオを借りてレッスンをする場合は、物件に関する初期費用はかかりません。 各種機材や大きな鏡などもスタジオ側で用意されていることが多いので、備品にかかる費用も
最小限で抑えることができます。

☆スタジオ料のための数万円が用意できれば開業可能です。

コンセプト

ピラティススタジオの開業にあたって、方針を決
めましょう。

What’s 事業コンセプト?

事業コンセプトとは、事業の方向性を定め、指針となるものです。「誰に・何を・どのように」に加え、「なぜ」その事業を行うのかという目的を明確にすることで、事業の社会的意義や競合との差別化を際立たせることができます。
また、事業コンセプトがしっかりしていれば、さまざまな課題に直面した際も意思決定や行動に統一感が出ます。

事業計画書の6W2H

Why
なぜこの事業を
やるのか?
Where
どこをターゲットに
するのか?
When
いつ始めるのか?
How to
どのように
行うのか?
What
なにを扱うのか?
Whom
顧客はだれなのか?
Who
だれがやるのか?
How much
資金はいくら
必要なのか?
事業コンセプト

資金調達

資金の目安が決まったら、その資金をどのように用意するかを考えていきましょう。

開業資金として必要になるのは、イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(運転資金)になります。イニシャルコストには物件取得費、工事費、機材費、システム導入費、販促費等が含まれます。
ランニングコストは毎月発生する運用費やスタジオの維持費、人件費、広告費になります。
また開業後の運転資金は3カ月分以上を確保しておくと安心です。資金調達には、下記のような補助金や融資も利用できる場合があるのでおすすめです。

小規模事業者持続化補助金

日本の中小企業庁が実施する補助制度で、主に小規模事業者が行う販路開拓や業務効率化の取り組みに対して、かかった費用の一部を補助してくれる制度です。

新事業進出補助金

新規事業や異業種参入を後押しする制度です。設備投資、研究開発、販路開拓などに活用でき、国や地方自治体から資金が給付されます。

補助金サポートについて
詳しくはこちら>>

日本政策金融公庫

政府が出資する金融機関で、中小企業、農林漁業者、教育関係者への融資を主な業務としています。

より詳しい情報は下記のサイトから確認できます!
日本政策金融公庫 >>

資金調達について相談する

マーケティング

01

出店地域の選定

ピラティススタジオの出店を検討している地域の現在の人口分布、将来的な人口分布を分析しましょう。 人口分布を把握することでターゲット層を明確にすることができます。

02

ターゲット層の選定

主婦の方

住宅密集地域が対象となります。家計を維持している方が多いため、会費に対してシビアな考え方をしている傾向が強いです。中高年女性が中心となるため、リフォーマーなどの基本的なマシンを多く導入したほうがいいでしょう。

OLの方

オフィス密集地域への出店が対象となってきます。同僚と同時契約してくれることも期待できます。そのため、リフォーマーなどの特定のマシンを複数台導入することをおすすめいたします。家賃が高額な傾向がありますが、高額の会費設定だと継続利用をしてもらえる可能性が低いため、慎重な価格設定の必要があります。

03

競合調査

いずれの地域もすでに別のピラティススタジオが出店している可能性があります。ターゲット層が重複していなければ、問題がない可能性もありますので、出店前にしっかりと調査する必要があります。

物件選び

物件階数

階数は都心か郊外によって大きく変わりますが、以下の優先順位で決めることをおすすめします。
1階テナント > 1階と2階店舗(地下一階) > 2階店舗か地下一階 > それ以外
スタジオの階数が低いと通行人や車内からも目視できますので、宣伝効果が高いでしょう。

また、マシンピラティスの場合は搬入・設置作業の観点から、1階の方が費用が抑えられる傾向にありますので、可能な限り低層階を探してみましょう。

物件の広さ

物件の広さはレッスンエリア以外にも更衣室やシャワー、トイレなどのスペースも考慮する必要があります。物件の間取りによっては、効率よくスペースを確保できない場合もありますので、事前にエリアの広さを考えるといいでしょう。

アクセス

アクセスのしやすさは集客に大きな影響を与えます。郊外物件であれば車での来店が多いため駐車場が必須となります。また、都心の場合は、駅の近くや乗降者数が多い駅を積極的に選び、事前に調査することをおすすめします。

家賃

出店地域にもよりますが、グループレッスンを行なう店舗の場合は、 坪あたり15万円~20万円の物件がいいといわれております。
マンツーマンレッスンなどを行なう店舗の場合は、 坪あたり5万円~10万円の物件がいいといわれております。

物件状況

どれくらいの改修が必要となるか見極める必要があります。特にエアコン設備の有無、壁の撤去には費用が大きくかかるため事前に確認しましょう。

内装の業者選定

内装業者の選定は価格で決めるのも重要ですが、引き渡し後もアフターフォローなどをしてくれる大きい企業だとより安心です。3~5社分の相見積もりは必ず取りましょう!

内装費用相場
スケルトン
25~30万円/坪
居ぬき
エアコンなし
15~20万円/坪
居ぬき
エアコンあり
15万円/坪
各種費用
エアコン
約50万~100万円/台
シャワー
約40万~80万円/台
トイレ
約40万円~80万円/台
約30万円~50万円/平米
約1万円~2万円/平米
クロス
約5千円~1万円/平米

開業おすすめ物件/エリア

まとめると、以下のような条件が理想と考えられます。

  • 1階テナント
  • 大通り沿い物件か人通りが多いメイン通り
  • 家賃が坪当たり20万円以下
  • エアコン設置 / 壁撤去の必要無し
  • 半径2km以内に競合がない
  • フリーレント期間が3か月以上
  • 半径3kmの人口 ( 20 歳 ~ 59 歳 ) が20,000人以上

マシン選定

パーソナルの場合

基本的なリフォーマーを配置したうえで、スペースにゆとりがある場合は、ラダーバレルやコンボチェアなどの小型マシンを導入し、さまざまな需要に対応できるように備えると良いでしょう。

パーソナルの場合

グループレッスンの場合

同時に複数人を教えていくうえで、同一のマシンを複数台導入する必要があります。 費用を抑える場合はリフォーマーのみ、資金やスペースにゆとりがある場合は、ハーフタワーやキャフォーマーを設置するのも良いでしょう。

グループレッスンの場合

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価格設定

パーソナルの場合

パーソナルの場合

月額40,000円ほど、一回当たり8,000~10,000円ほどが相場となっています。 レッスンプログラムやコンセプトにより競合他社と差別化ができる場合は、料金をさらに上げても問題ないでしょう。

グループレッスンの場合

グループレッスンの場合

月額20,000円ほど、一回当たり4,000~5,000円ほどが相場となっています。 レッスンの規模やマシンラインナップ、施設の設備内容によってはさらに高くても良いでしょう。

プロモーション

ポスティング/ビラ配り

ポスティング/ビラ配り

ポスティング

宣伝用ビラやチラシを各ポストに直接投函する宣伝方法です。店舗から半径3~5㎞以内の住宅に絞って配布をしましょう。オープンギリギリで配布するとみられない可能性があるので、地域のポスティング会社と遅くてもオープン1カ月前には連絡を取り配布スケジュールを確定しましょう。

ビラ配り

通行人に直接チラシを手渡しする宣伝方法です。最寄り駅や店舗周辺の人通りが多いところでの配布をおすすめします。
その際に、ビラ以外にマスクやティッシュも一緒に配ると受け取ってもらえる確率はあがります。人通りが多い時間を狙ってオープン前とオープン後に行うことをおすすめします。複数回行う場合は、時間帯や曜日を変えることで違うターゲットに宣伝も可能です。

駅近の店舗の場合…「ポスティング」と最寄り駅付近での「ビラ配り」が効果的です。
郊外モデルの場合…「ポスティング」のみに絞る方が効果的です。

ホームページの作成

ホームページの作成

ホームページは24時間365日、場所や時間を選ばず会社の休業日でも会社の事業を案内してくれる大変便利なツールです。複雑なホームページでなければ、5~10万円で外部委託することも可能ですし、ご自身でも簡単に作ることもできます。ただし、ドメインの取得やセキュリティ、保守など面倒なことも多々あるので、予算がある方は外部委託をおすすめします。
また、予約サイトへ掲載依頼を出して、お客様が簡単に申込みできるように準備しておくこともおすすめです。

各種SNSアカウントの作成

各種SNSアカウントの作成

SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、インターネット上で人とつながり、情報を共有するためのサービスです。
特に、X(旧Twitter)、LINE、Instagram、Facebook、YouTubeは、多くのユーザーを抱え、ビジネスにも広く活用されている代表的なSNSです。TikTokやThreadsなど、新しい形のSNSも登場しており、SNSの利用状況は日々変化しています。各SNSにはそれぞれ特徴がありますが、全てのSNSでコンテンツを作成するのは大変です。目的やターゲット層に合わせて活用しましょう。 以下の2つは簡単に始められ、おすすめのSNSです。

Instagram

店内写真やキャンペーンのPR投稿の他、オーソリティー(信頼性)を高めるためマシンの使い方や初心者におすすめのマシンなどのTipsも効果的です。
また、Threadsと連携することで、一つの投稿をThreadsでもPRすることができます。

LINE

LINEの別アプリ「LINE公式アカウント」を利用することで店舗アカウントを作成でき、ユーザーとの連絡が便利になります。自動応対などもできるのでご活用をおすすめします。

リスティング広告

リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに合わせて表示される広告のことです。
例えば、GoogleやYahoo!などから「ピラティス」+「地域」などで検索したときに【広告】として店舗のホームページが検索結果に出たり、Google Mapsからの広告配信も可能です。
また、指定範囲(例:店舗から半径5㎞)や指定キーワード(例:ピラティス 東京)を設定可能なため、ご自身の狙ったターゲットに絞って広告が配信可能です。

開業

開業に必要な届け出

個人事業主として開業するなら、開業から1か月以内に「個人事業の開業・廃業等届出書」を税務署へ提出します。
開業7日前までに、防火対象物使用開業届を管轄の消防署へ提出します。
他にも食品衛生管理や公衆浴場営業許可等、必要な届け出がある場合はしっかりと確認しましょう。

オープンのタイミング

オープンの時期は様々ですが、転勤や入学などで人が動く4月や10月、または新しいことを始めるのに最適な年の初めがおすすめと言われています。

開業前チェック項目
  • 全てのマシンは正常に動作しますか
  • 照明や空調、換気扇は正常に動作しますか
    (全ての電気を使用してもブレーカーが落ちないか確認しましょう)
  • 店内のBGMは適切に流れますか(音量も確認しましょう)
  • インターネット・Wi-Fiは繋がっていますか
  • 消火器や防犯システムなどは正常に動作しますか
  • トイレットペーパーやアルコール消毒等、備品は揃っていますか
  • 清掃用具・衛生管理用具は揃っていますか
  • スタッフのユニフォームは揃っていますか(有人運営の場合)
  • 各種届出・手続きについては完了していますか
  • 新規入会のフローを理解していますか
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