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初めてのジム開業に向けてレイアウトとマシン選定の重要性【2024年最新版】
2022年09月27日

こんにちは!エコレコフィットネス編集部です!
本ブログは、ジム開業やおすすめホームジム、筋トレ、トレーニングマシンについて様々な情報を発信していきます!

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初めてジムを開業しよう!!


そう思った方はまず最初に何をしますか?

インターネット上で「トレーニングマシン」で検索をし、かっこいいマシンを探す!

・・・これは大きな間違いです。

今回の記事を読んでいただくと冒頭の意味がわかると思います。

今回はジム開業におけるとても大事な「レイアウト」「マシン選定」についてです。

ジムを開業するに当たってまず最初に決めなければならないことがジムを利用するターゲットとジムのコンセプトです。

ジムの種類もたくさんあります。
公営ジム(自治体が運営するジム、料金は安いがマシンの種類は少なく、マシンが古いことも)
会員制ジム(費用は高いが、マシンが充実していたり、インストラクターがいるので飽きずに通える)
フィットネスクラブ(健康促進を目的とするジム、利用者の目的に合わせて運動を楽しむことができる)
パーソナルジム(専属のトレーナーが1対1でトレーニングを行う、費用は高いが万全のサポート体制)

ジムを開業するならどのような種類のジムにするか?またターゲットはどの年代なのか?

ここがしっかり決まったらレイアウトとスペース活用について考えていきます。
全ての要素を詰め込んだジムを目指すと中途半端になることが多いです。

まずここで考えなければならないのはマシンの使用方法、目的はどのようなものになってくるでしょうか?
筋力トレーニング、有酸素トレーニング、エクササイズ中心など色々と種類はあります。

そして使う人たちはどのような層が多いか?
男性?女性?20代中心?40代~50代?初心者が多い?中・上級者向け?など様々です。

ジムの広さと利用者の想定人数は?
最大何人が利用するか?1台で複数のトレーニング可能なマシンを置くのか、、、など

これから作るジムにおいて、コンセプトに沿った様々な趣味レーションをしておきましょう。

さてここからはジムのレイアウトについてです。

ジムのレイアウトで最も大切なことは「安全性です。

安全でなければけが人が出たり、利用者同士のトラブルの原因となったり・・・
それはきっとジムを利用する方のモチベーション低下だったり、評判につながっていったりするかもしれません。

もしこれからジムを開業する方がいるなら安全で安心なジムを目指してください。

では安全のためにどうすれば良いか説明していきます。
まずジムにパワーラックなどのラック系のマシンを置く予定があるのであれば最初に場所を決めましょう。

基本は一番奥、一番端です。
 

 

なぜなら最もケガや事故に繋がりやすい場所は、残念ながらパワーラック付近だからです。

高重量のスクワットなどを行うため、腰痛や膝を痛めるということもあります。
しかしそれよりも多いのが、プレートの付け替えやバーの出し入れでの接触事故なのです。

人の行き来や動きが最も少ない場所に設置するのがベストなのです。

フリーウェイトは1回上がるか上がらないかのギリギリをチャレンジすることもあるので、その後ろを、他人が通るのはあまり気持ちのいいものではありません。

そして奥に設置したパワーラックの付近にフリースペースをもってくると良いです。
ベンチプレスやアジャスタブルベンチなども奥に並べるようにします。
 

フリーウェイトは様々な動きを伴う可能性があるのでストレングス系のマシンや有酸素マシンなどと比べると接触する可能性は高いです。
またフリーウェイトはトレーニング初級者以上が多いため、扱う重量も重い傾向にあります。

また安全のために忘れてはいけないのが複数のトレーニングができるマシンの可動域です。ケーブルマシンなどは様々な利用ができるため、当初考えていた以上にスペースを使うことがあります。
毎回、最大限のスペースを使うわけではないが、いざ使おうとすると横にぶつかってしまう・・・なんてことにならないようにレイアウトを考えましょう。
 

 

安全面以外でレイアウトを考えるときに大切なことは他にもあります。

まず絶対に場所を決めた際に確認しなければならないのが「高さです。

ラック系やディップス(懸垂)などのマシンは2m前後の高さがあるものもあります。
マシンを選ぶ際はマシンの高さにも気を付けて選んでください。
 

そして意外と忘れている空間がプレートのつけ外しに必要なスペースです。
バーベルを扱う場所やプレートロードタイプのマシンには必ずプレートのつけ外しがあります。
この間隔をとっていないとつけ外しができない、隣のマシンや人と当たる、隣の人がつけている間は待っていなければならない・・・
このようなジムはあまり利用者も使いたくないジムになってしまいます。
 

 

そして人の流れや動線も考えなければなりません。

プログラムでトレーニングをしようとした時に右の奥でトレーニング→左手前でトレーニング→左の奥でトレーニング・・・といったような動線はあまり良くありません。

できるだけ片側に上半身のトレーニング、もう片側に下半身のトレーニング、といったような移動にストレスのない配置を意識すると良いと思います。

ここまでターゲット選定、コンセプト、レイアウトについてお話してきましたがそろそろトレーニングマシンの選定について話していきます。
逆に言えばコンセプトやレイアウトを決めるまではマシンの選定はしなくても遅くはないのです。

そこからコンセプトに合ったマシンを選んでいき、スペースを有効活用できるようにマシンを配置していってください。

もし余ったスペースなどができてマシンを選ぶ際に迷ったら以下のことを参考にしてみてください。

ストレングス系のマシンと有酸素マシンで迷ったら、有酸素マシンがおすすめです。
なぜなら有酸素運動の代わりの運動を用意するのは難しいからです。
ストレングス系マシンに関しては、ダンベルなどで代わりのトレーニングができることが多いです。
 

 

ストレングス系のマシンとフリーウェイトで使用する器具で迷ったらフリーウェイトで使用する器具がおすすめです。
なぜならフリーウェイトで使用する器具は汎用性が高く、ストレングス系のマシンよりも価格も安いからです。
 

 

以上のことを考えながら、ジム開業に向けて準備をしていってみて欲しいです。
それでもやはり初めての人には難しいと思います。

そんな時は私達の会社、「エコレコフィットネス」に相談してみてください!
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またモニター店舗もありますので見学していただくことも可能です!

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失敗しないジム開業に向けて力になれることはなんでもします!

皆様の健康や理想的なカラダ作りのお手伝いのために「エコレコフィットネス」をどうぞよろしくお願いします!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。
エーイーシー株式会社
エコレコフィットネス編集部

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