EZバーで腕トレを強化!効果・使い方・種目をわかりやすく解説

こんにちは!世界マスターズ選手権大会チャンピオンの森山健三です。このブログでは、トレーニングマシンの使い方や効果、特徴など、さまざまな情報をわかりやすくお届けしています。
今回は、英語の「W」のような独特の形状をしたトレーニング器具「EZバー」についてご紹介します。EZバーのメリットや具体的な使い方、トレーニング方法、注意点まで、詳しく解説していきます。
目次
- EZバーを使ったトレーニングの紹介
- アームカール
- リバースカール
- トライセプスエクステンション
- ライイングエクステンション
- EZバーの特徴
- 持ち手の角度
- バー自体が比較的軽い
- 特定のトレーニングが安全に行える
- 重量を扱うのには向いていない
- EZバーの使い方バリエーション
- 手幅を変えてみる
- プレスの動きで追い込む
- EZバーでのトレーニングを始める前に
- ウォーミングアップ
- クールダウン
- 無理のない範囲で行う
- 専門家のアドバイス
- エコレコフィットネスのトレーニング器具もチェック!
- まとめ
EZバーを使ったトレーニングの紹介
EZバーを活用すると、上腕二頭筋や三頭筋、前腕など、腕まわりの筋肉を集中的に鍛えることができます。ここでは代表的な4つの種目を紹介します。
アームカール
上腕二頭筋(力こぶ)を鍛える基本的なトレーニングです。
- 肩幅程度に足を開いて立った状態でEZバーを逆手に持つ
- 肘の位置をできるだけ変えないように意識して、腕を曲げる
- 腕を曲げ切ったら、ゆっくりと元のポジションまで腕を伸ばす
▶ ポイント:曲げるときは素早く、伸ばすときはゆっくりと動作して、対象筋をしっかりと刺激してみましょう!
リバースカール
前腕を中心に鍛えるトレーニングです。
- 肩幅程度に足を開いて立った状態でEZバーを順手に持つ
- 肘の位置をできるだけ変えないように意識して、肘が90度になるまで腕を曲げる
- 上腕二頭筋への刺激とともに前腕に重量がかかるのを感じたら、ゆっくりと元のポジションまで戻す
▶ 注意:手首を丸めないようにしましょう!
トライセプスエクステンション
上腕三頭筋(二の腕)を鍛えるトレーニングです。
- EZバーを順手で持ち、トレーニングベンチに座る(背もたれは60〜80度)
- 肘・肩甲骨の位置を保ちながら、EZバーを頭の上から後ろへ下ろす
- 上腕三頭筋が伸びているのを感じたら、ゆっくり元の位置に戻す
▶ 注意:肘を伸ばし切らないように!
ライイングエクステンション(スカルクラッシャー)
仰向けで行う上腕三頭筋のトレーニングです。
- EZバーを順手で持った状態で、トレーニングベンチに仰向けになる
- 肘の位置を固定し、おでこのあたりへEZバーを下ろす
- 上腕三頭筋が伸びているのを感じたら、ゆっくり元のポジションまで戻す
▶ 注意:安全のため、肘を伸ばしきらないように!
EZバーの特徴
EZバーは、特有のカーブ形状により扱いやすく、初心者や女性にも人気の高いトレーニング器具です。
持ち手の角度
通常のバーベルとは違い、EZバーは持ち手がゆるやかにカーブしているため、手首に無理のない自然な角度で握ることができます。
そのため、動作がしやすく、対象となる筋肉への負荷も逃げにくいのが特長です。しっかりとした収縮をかけたいときにも効果的で、腕のトレーニングを追い込みたい場面でも活躍してくれる器具です。
バー自体が比較的軽い
通常のバーベルが約20kgあるのに対し、EZバーはメーカーや長さによって異なりますが、約10kgと軽めです。そのため、初心者の方や女性でも扱いやすいトレーニング器具といえます。
特定のトレーニングが安全に行える
先述の「ライイングエクステンション」は、「スカルクラッシャー」とも呼ばれる種目で、その名の通り、やり方を誤ると頭部をバーベルで打ってしまうリスクがあります。こうした動作の際も、EZバーを使えば、より安全かつ効果的にトレーニングを行うことができます。
重量を扱うのには向いていない
構造上、ストレートバーに比べて高重量を扱うのにはあまり向いていませんが、その分、筋肉に強い収縮をかけやすいという特長があります。目的に応じて使い分けることが大切です。
EZバーの使い方バリエーション
EZバーの使い方は1通りではありません。グリップ幅や動作の工夫により、トレーニングの幅を広げることができます。
手幅を変えてみる
グリップ幅を内側・外側に変えることで、刺激される筋肉が変わります。さまざまなパターンを試してみましょう。
プレスの動きで追い込む
上腕三頭筋のトレーニングで、肘の曲げ伸ばしに限界が来たタイミングにプレスの動きに切り替えることで、最大限筋肉を疲労させることができます!
EZバーでのトレーニングを始める前に
安全で効果的なトレーニングを行うためには、事前・事後の準備も欠かせません。
ウォーミングアップ
軽い有酸素運動やストレッチで体を温め、ケガの予防をしましょう。
クールダウン
トレーニング後は静かな呼吸と軽いストレッチで身体を整えましょう。
無理のない範囲で行う
痛みを感じた場合はすぐに中止し、無理のない範囲で行うことが大切です。
専門家のアドバイス
正しいフォームやトレーニング方法に不安があるときは、トレーナーや専門家に相談しましょう。
エコレコフィットネスのトレーニング器具もチェック!
EZバーのようなフリーウェイト器具をはじめ、エコレコフィットネスでは各種マシン・バーベル類を豊富に取り揃えています。省スペース設計や導入しやすい価格帯など、ジム導入にもピッタリなラインナップが魅力です。
D008-12
EZバー1200㎜(詳細はこちら)
OV47G
Wバー(詳細はこちら)
そのほか、エコレコフィットネスの商品詳細はこちらから
まとめ
EZバーは、筋肉をしっかり追い込めるだけでなく、関節への負担を減らし、ケガのリスクを軽減できる優れたトレーニング器具です。この記事を参考に、ぜひ日々の腕トレーニングにEZバーを取り入れてみてください!
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最後までご覧いただきありがとうございました。

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