アシストチン&ディップは、広い背中と立体感のある胸筋を同時に鍛えられる代表的な上半身マシンです。
懸垂やディップスが苦手な人でも、アシスト機能によって正しいフォームを保ちやすく、狙った部位にしっかり効かせられます。
近年は、初心者から中級者まで使いやすい業務用アシストチン&ディップも増えており、ジム導入マシンとしても注目されています。
本記事では、アシストチン&ディップの基本から効かせ方のコツ、さらにおすすめのマシン選びのポイントまで分かりやすく解説します。
アシストチン&ディップとは?

アシストチン&ディップは、懸垂(チンニング)とディップスの動作を補助付きで行える上半身トレーニングマシンです。
自重トレーニングが難しい人でも、アシスト機能によって負荷を調整できるため、正しいフォームを保ちながら背中や胸を鍛えられます。
初心者の基礎作りから中級者のフォーム確認まで、幅広いレベルに対応できるのが特徴です。
アシストチンは広背筋を中心に鍛えられる
アシストチンは、懸垂動作を補助することで広背筋を中心とした背中全体を鍛えられるマシンです。
大円筋や僧帽筋下部も動員され、背中の「広がり」を作るのに適しています。
アシストがあるため、背中を意識した正しいフォームを身につけやすい点も特徴です。
アシストディップは大胸筋下部を中心に鍛えられる
アシストディップは、体を押し上げる動作を補助し、大胸筋下部に強い刺激を与えられるマシンです。
あわせて三角筋前部や上腕三頭筋も使われ、胸に厚みと立体感を出しやすくなります。
自重ディップが難しい人でも、安全に胸トレーニングを行えます。
1台で背中と胸を同時に鍛えられる
アシストチン&ディップは、引く動作(背中)と押す動作(胸)の両方に対応したマシンです。
そのため、上半身の主要な大筋群を1台で効率よく鍛えられます。
省スペースで多目的に使えることから、ジムでも導入されやすいマシンのひとつです。
アシストチンで広い背中を作るには?

アシストチンで背中を広く見せるためには、回数や重量よりも「動かし方」が重要です。
腕の力に頼らず、広背筋を主役にしたフォームを意識することで、背中の外側にしっかり刺激が入ります。
肩甲骨を下げて引く
動作の始めに、肩をすくめず肩甲骨を下に引き下げる意識を持つことが重要です。
これにより広背筋が使われやすくなり、背中全体に効かせやすくなります。
腕ではなく背中で動かす
肘を曲げる意識が強すぎると、腕ばかりに負荷がかかります。
肘を腰に近づけるイメージで動かすことで、背中主導の動作になりやすくなります。
アシストは軽くしすぎない
アシストを軽くしすぎると、反動や腕の力に頼りやすくなります。
フォームを崩さず8〜10回行える程度のアシスト設定が、背中に効かせるための目安です。
アシストディップで立体感のある胸筋を作るには?

アシストディップで胸に立体感を出すためには、体の角度と動作の深さが重要です。
腕で押し上げるのではなく、大胸筋をしっかり伸ばして縮める意識を持つことで、胸の下部に効かせやすくなります。
体をやや前傾させる
体を立てすぎると三頭筋に負荷が逃げやすくなります。
上体を軽く前に倒すことで、大胸筋下部に刺激が入りやすくなります。
可動域を最後まで使う
浅い動作では胸への刺激が弱くなります。
胸がしっかり伸びる位置まで下ろし、押し切ることで、筋肉の収縮と伸展を十分に活かせます。
肘の開きは自然に保つ
肘を開きすぎると肩への負担が増え、閉じすぎると腕に効きやすくなります。
無理のない角度を保つことが、胸に安定して効かせるポイントです。
アシストチン&ディップのおすすめトレーニング例は?
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アシストチン&ディップは、背中と胸を交互に鍛える構成が基本です。
上半身の押す・引く動作をバランスよく行うことで、効率よくトレーニングできます。
基本の組み合わせ例
- アシストチン(背中)
- アシストディップ(胸)
上記を1セットとして繰り返す
回数・セットの目安
初心者:
- 各種目 10回前後 × 2〜3セット
- フォームを崩さず行うことを優先
中級者:
- 動作が安定したらアシスト量を徐々に減らす
- 負荷を段階的に高めていく
無理に回数を増やすより、背中・胸に効いている感覚を保つことがポイントです。
どんな人・どんなジムに向いている?
アシストチン&ディップは、使う人を選ばず、効率よく上半身を鍛えられるマシンです。
個人トレーニングはもちろん、幅広い会員層が利用するジムにも適しています。
自重トレーニングが苦手な人
懸垂やディップスができない人でも、アシスト機能によって負荷を調整できます。
正しいフォームを保ちやすく、基礎的な筋力づくりに向いています。
背中と胸を効率よく鍛えたい人
引く動作と押す動作を1台で行えるため、短時間でも上半身をバランスよく鍛えられます。
トレーニング効率を重視する人に適しています。
省スペースで導入したいジム
複数種目を1台でカバーできるため、限られたスペースでも導入しやすいのが特徴です。
初心者から中級者まで対応でき、利用頻度の高いマシンになりやすい点もメリットです。
エコレコフィットネスのおすすめマシン

エコレコフィットネスでは、初心者でも使いやすく、ジム導入にも適した業務用マシンを展開しています。
中でもアシストチン&ディップは、背中と胸を効率よく鍛えられる定番マシンとして、多くの施設で導入されています。
ECH-008N|アシストチン/ディップ

ECH-008Nは、上半身、特に背中・胸の筋肉を鍛えることができるトレーニングマシンです。
自重でのチンニングやディップスができない人でも、ウェイトスタックによるアシスト機能を使うことで、広背筋・大胸筋下部・上腕三頭筋などを安全に鍛えられます。
初心者の基礎づくりから、フォームを意識した中級者のトレーニングまで対応しやすく、ジムで扱いやすいスタンダードなアシストチン&ディップマシンです。
【詳しくはこちら】
ECB-008|アシストチン/ディップ

ECB-008は、背中と胸をバランスよく鍛えたいジムに向いたアシストチン&ディップマシンです。
チンニングとディップスの動作を、ウェイトスタックによる安定したアシストで行える設計となっています。
自重トレーニングに不安がある人でも、アシストを活用することで、広背筋・大胸筋下部・上腕三頭筋を無理なく鍛えられます。
フォームが安定しやすく、初心者が使っても扱いやすい点が特徴です。
複数人が利用するジムでも運用しやすく、会員層の幅が広い施設に導入しやすいモデルです。
【詳しくはこちら】
LBS-008|アシストチン/ディップ
LBS-008は、上半身の基礎筋力づくりからステップアップまで対応できるアシストチン&ディップマシンです。
背中(広背筋)と胸(大胸筋下部)を中心に、押す・引く動作を安定して行える設計になっています。
アシスト機能により、自重トレーニングが難しい利用者でも、正しい動作軌道を保ちながら段階的に負荷を高めていくことが可能です。
トレーニング経験の浅い人から、フォームを整えたい中級者まで幅広く対応します。
マシンの使用頻度が高い施設でも使いやすく、長期運用を前提としたジム導入にも向いたモデルです。
【詳しくはこちら】
まとめ|アシストチン&ディップで上半身を効率化
アシストチン&ディップは、背中と胸という上半身の主要な筋肉を1台で鍛えられる効率的なマシンです。
自重トレーニングが難しい人でもアシスト機能を活用することで、正しいフォームを保ちながら安全にトレーニングを行えます。
また、複数のモデルを用途や会員層に合わせて選ぶことで、初心者から中級者まで幅広く対応でき、ジム全体の満足度向上にもつながります。
上半身トレーニングを効率化したい場合、アシストチン&ディップは導入価値の高いマシンと言えるでしょう。
アシストチン&ディップの導入・詳細はこちら
アシストチン&ディップは、会員層やジム規模に合わせて機種を選ぶことが重要です。
エコレコフィットネスでは、用途や設置環境に応じたアシストチン&ディップマシンを複数ラインナップしています。
導入をご検討中の方は、製品の詳細や仕様、導入に関するご相談をお気軽にご確認ください。
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