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更新日:2026年02月06日
公開日:2026年02月06日
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チェスト系マシンを徹底比較|ペックフライ・チェストプレス・インクラインの違いと選び方

チェスト系マシンを徹底比較|ペックフライ・チェストプレス・インクラインの違いと選び方

チェスト系マシンは、ジムにおける胸トレーニングの中心となる存在です。

しかし一口にチェスト系マシンといっても、ペックフライ・チェストプレス・インクラインチェストプレスなど種類があり、それぞれ役割や特徴は異なります。

そのため、「どのマシンがどんな目的に向いているのか」「自分のジムには何を優先して導入すべきか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

実際、チェスト系マシンは刺激される部位・可動軌道・トレーニングの性質に明確な違いがあります。

そのため、目的に合わないマシンを選んでしまうと、トレーニング効果を十分に引き出せないだけでなく、利用者の満足度や稼働率にも影響する可能性があります。

この記事では、チェスト系マシンを代表する3種類(ペックフライ/チェストプレス/インクライン)を比較し、それぞれの違いや特徴、選び方を分かりやすく解説します。

また、後半では、ジムの新規導入やマシン入れ替えを検討している方に向けて、用途別におすすめできるチェスト系マシンもご紹介します。

チェスト系マシンとは?まずは基礎を押さえよう

チェスト系マシンとは?まずは基礎を押さえよう

チェスト系マシンとは、胸(大胸筋)のトレーニングに特化したマシンの総称です。

フリーウェイトに比べて動作が安定しやすく、初心者から上級者まで幅広く活用されています。

胸(大胸筋)トレーニングに特化したマシンの総称

チェスト系マシンは、押す・閉じるといった動作を通じて、大胸筋を効率よく鍛えることを目的に設計されています。

ジムでは「胸トレの軸」となるマシン群として、多くの施設で導入されています。

フリーウェイトではなくマシンを使うメリット

フリーウェイトと比べ、チェスト系マシンには以下のような特長があります。

  • フォームが安定しやすい

軌道がある程度固定されているため、正しい動作を維持しやすい。

  • 安全性が高い

補助者がいなくてもトレーニングしやすく、ケガのリスクを抑えやすい。

  • 誰でも扱いやすい

トレーニング経験の浅い方や女性利用者でも取り組みやすい。

ペックフライ/チェストプレス/インクラインの位置づけ

一口にチェスト系マシンといっても、ペックフライ・チェストプレス・インクラインでは役割が異なります。

  • ペックフライ:胸の収縮や内側への刺激を重視
  • チェストプレス:大胸筋全体をバランスよく鍛える
  • インクライン:上部大胸筋を重点的に刺激

それぞれの特性を理解することが、目的に合ったマシン選定につながります。

ペックフライ(ペクトラルフライ)の特徴と効果とは

ペックフライ(ペクトラルフライ)の特徴と効果とは

ペックフライ(ペクトラルフライ)は、大胸筋を「開いて閉じる」動作に特化したチェスト系マシンです。

特に、胸の内側や筋肉の収縮感を重視したトレーニングに向いています。

どんな刺激?

ペックフライは、大胸筋の内側を中心に刺激しやすいのが特長です。

腕を外側から内側へ閉じる動作により、胸をしっかりと寄せる感覚を得やすく、筋肉の収縮を意識したトレーニングが行えます。

また、動作の中で肩甲骨が自然に寄る(収縮する)ため、胸のストレッチ感と収縮感の両方を感じやすい点も特徴です。

可動域を大きく取れる設計のマシンでは、胸を「伸ばしてから縮める」動きが明確になります。

メリット

  • 胸の“収縮を感じやすい”

動作がシンプルなため、大胸筋に意識を集中しやすく、効かせる感覚をつかみやすい。

  • 初心者でも扱いやすい

軌道が安定しており、フォームが崩れにくいため、トレーニング経験の浅い方でも取り組みやすい。

デメリット

  • 強い負荷設定には限界がある

プレス系マシンと比べると、高重量でのトレーニングには向きにくい傾向があります。

ただし、重量よりも可動域や収縮を重視することで、十分なトレーニング効果は期待できます。

  • ストレッチ感が苦手な人もいる

胸を大きく開く動作に違和感を覚える場合がありますが、可動域を調整することで無理なく使用することが可能です。

チェストプレスの特徴と効果とは

チェストプレスの特徴と効果とは

チェストプレスは、胸を「押す」動作を再現したチェスト系マシンです。

大胸筋を中心に、肩や腕も連動して使うため、胸全体をバランスよく鍛えたい場合に適しています。

どんな刺激?

チェストプレスは、大胸筋全体にまんべんなく刺激が入りやすいのが特長です。

ペックフライのように収縮を強調するというよりも、押す力を発揮する中で、胸全体を使う感覚を得やすいマシンといえます。

軌道が安定しているため、フリーウェイトが不安な方でも、比較的安心して高重量に近い負荷を扱うことができます。

メリット

  • 初心者〜上級者まで適用可能

軽い負荷から高負荷まで幅広く設定でき、トレーニングレベルを問わず活用しやすい。

  • 力の発揮がフリーウェイトに近い

押す動作がベンチプレスに近く、実践的な力を身につけやすい。

デメリット

  • 間違ったフォームだと肩に負担が出る場合がある

シート調整やグリップ位置が適切でないと、肩関節に負担がかかることがあります。

ただし、正しいポジションを設定し、無理のない重量で行えば、安定してトレーニング効果を得ることができます。

インクラインチェストプレスの特徴と効果とは

インクラインチェストプレスの特徴と効果とは 

インクラインチェストプレスは、上向きの軌道で押す動作により、上部大胸筋を重点的に鍛えられるチェスト系マシンです。

胸の厚みや立体感を出したい場合に効果が期待できます。

どんな刺激?

インクラインチェストプレスでは、上部大胸筋を中心に刺激が入りやすいのが特長です。

シート角度が付いていることで、通常のチェストプレスよりも腕の動きが上方向になり、胸の上部に負荷がかかりやすくなります。

また、肩の前部(三角筋前部)も補助的に使われるため、胸の上部ラインと肩周りを連動させたトレーニングになります。

メリット

  • 上部大胸筋を狙いやすい

フラットなプレス系では刺激しにくい、胸の上部を意識的に鍛えられる。

  • 胸の立体感・シルエット作りに向いている

胸の厚みやラインを整えたいトレーニーに適している。

デメリット

  • フォームが安定しにくい場合がある

押す角度の影響で、フォームが崩れると肩に負担がかかりやすい傾向があります。

ただし、シートやグリップ位置を適切に調整し、無理のない重量設定を行えば、十分なトレーニング効果が期待できます。

3タイプのマシンの違いを比較

ペックフライ・チェストプレス・インクラインチェストプレスは、いずれも胸を鍛えるマシンですが、刺激される部位やトレーニングの目的は大きく異なります。

チェスト系マシン比較表

比較項目 ペックフライ チェストプレス インクラインチェストプレス
主な刺激部位 大胸筋内側・収縮 大胸筋全体 上部大胸筋
動作の特徴 開いて閉じる 押す 斜め上に押す
収縮感
高重量対応
初心者適性
ジム導入の汎用性

比較のポイント

  • 収縮を重視するならペックフライ

胸の内側や「効かせる感覚」を重視したトレーニングに向いています。

  • 汎用性を重視するならチェストプレス

初心者から上級者まで幅広く使われやすく、ジムの主力マシンになりやすい。

  • 胸の上部を強化したいならインクライン

胸の立体感や上部ラインを意識したトレーニングに適しています。  

このように、どのマシンが優れているかではなく、「何を目的にするか」で最適な選択は変わることが分かります。

用途別に見るチェスト系マシンの選び方

チェスト系マシンは、「どれか1台があれば十分」というものではなく、ジムの規模・利用者層・導入目的によって最適な選択が変わります。

ここでは、代表的なケース別に、導入優先度の考え方を整理します。

初心者利用者が多いジムの場合

初心者や運動習慣の浅い利用者が多いジムでは、フォームが安定しやすく、安全に使えるマシンを優先することが重要です。

おすすめ:チェストプレス

  • 動作が分かりやすく、重量調整もしやすい
  • 胸全体をバランスよく鍛えられるため、利用頻度が高くなりやすい

補助的にペックフライを導入することで、「胸に効いている感覚」をつかみやすくなり、初心者の満足度向上にもつながります。

トレーニング中級者以上が多いジムの場合

中級者以上の利用者が多い場合は、部位別に刺激を分けられる構成が有効です。

おすすめ:チェストプレス+ペックフライ

  • プレス系で高負荷
  • フライ系で収縮を意識

といった使い分けが可能

胸トレのバリエーションが広がることで、トレーニングの質や継続率の向上が期待できます。

胸の上部までしっかり鍛えたい場合

胸の厚みや立体感を重視する利用者が多い場合には、インクラインチェストプレスの導入が効果的です。

おすすめ:インクラインチェストプレス

  • 上部大胸筋を狙いやすい
  • フラット系では補いにくい部位をカバーできる

既存のチェストプレスに追加する形で導入すると、マシン構成のバランスが取りやすくなります。

設置スペースや台数に制限がある場合

小規模ジムや限られたスペースでは、汎用性の高いマシンを優先するのが現実的です。

優先度が高い:チェストプレス

  • 利用者層を問わず使われやすい
  • 1台で胸トレの主軸を担える

スペースに余裕が出た段階で、ペックフライやインクラインを追加することで、段階的な拡張が可能です。

エコレコフィットネスのチェスト系おすすめマシン

ここまで紹介してきたように、チェスト系マシンは目的や利用者層によって最適な選択が異なります。

そうした選び方の考え方を踏まえたうえで、エコレコフィットネスのチェスト系マシンの中から、用途別におすすめできる機種をご紹介します。

おすすめ①:ペックフライ(ペクトラルフライ)

おすすめ①:ペックフライ(ペクトラルフライ)

ECH-002N ペクトラルフライは、上半身、特に大胸筋を効果的に鍛えるための業務用チェスト系マシンです。

ウェイトスタック式を採用しており、安定した軌道で胸を「開いて閉じる」動作を行えるため、初心者から中級者まで幅広い利用者に対応します。

腕を内側へ寄せる動作により、大胸筋の収縮を強く意識しやすいのが特長で、胸の中央部分、いわゆる大胸筋の境目を目立たせたいトレーニングにも効果が期待できます。

また、動作がシンプルでフォームが安定しやすく、「胸に効かせる感覚」をつかみやすい点は、ジム利用者の満足度向上にもつながります。

チェストプレスなどのプレス系マシンと組み合わせることで、胸トレのバリエーションを広げたいジムにおすすめの1台です。

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おすすめ②:チェストプレス

おすすめ②:チェストプレス

ECH-0103N チェスト/ショルダープレスは、胸と肩の両方を鍛えられる業務用ウェイトスタック式マシンです。

1台で複数部位に対応できるため、ジムの主力マシンとして高い汎用性を備えています。

座面とアームの角度を調整することで、大胸筋を狙ったチェストプレスと、三角筋前部を中心としたショルダープレスの両方のトレーニングが可能です。

利用者のレベルや目的に応じて、トレーニング内容を柔軟に切り替えられます。

座面の角度はフラットから90度まで4段階、アームも同様に4段階で角度調整ができ、体格差や可動域の違いにも対応しやすい設計です。

初心者から上級者まで幅広く使われやすく、限られたスペースで効率よくマシン構成を整えたいジムにおすすめの1台です。

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おすすめ③:インクラインチェストプレス

おすすめ③:インクラインチェストプレス

ETC-01M インクラインチェストプレスは、大胸筋上部を中心に、上腕三頭筋・三角筋前部まで鍛えられる業務用プレートロードマシンです。

胸の厚みや立体感を重視したトレーニングを行いたい場合に、高い効果が期待できます。

インクライン角度による押す動作により、フラット系マシンでは刺激しにくい上部大胸筋を狙いやすく、胸の上部ラインを強化したいトレーニーに適しています。

また、プレートロード式の特長として、動作中に負荷抜けが起こりにくい点も大きなメリットです。

可動域全体を通して安定した負荷をかけられるため、狙った部位に対して効率よく刺激を与えることができます。

中〜上級者の利用が多いジムや、胸トレのバリエーションをさらに充実させたい場合におすすめの1台です。

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チェスト系マシンに関するよくある質問(FAQ)

Q1. チェスト系マシンはどれを優先して導入すべきですか?

A. 1台目としてはチェストプレスが優先されるケースが多いです。

大胸筋全体をバランスよく鍛えられ、初心者から上級者まで幅広く使われやすいため、ジムの主軸マシンとして活躍します。

その後、目的に応じてペックフライやインクラインを追加すると、胸トレの幅が広がります。

Q2. ペックフライは初心者でも使えますか?

A. はい、初心者でも比較的扱いやすいマシンです。

動作がシンプルで軌道が安定しているため、胸に効かせる感覚をつかみやすく、無理のない重量設定でも効果が期待できます。

Q3. プレートロード式とウェイトスタック式はどう選べばいいですか?

A. 安全性や扱いやすさを重視するならウェイトスタック式、高負荷や負荷のかかり方を重視するならプレートロード式が向いています。

利用者層やジムのコンセプトに合わせて選ぶことが重要です。

まとめ|目的に合ったチェスト系マシン選びがジムの満足度を高める

チェスト系マシンは、同じ「胸トレ用」であっても、ペックフライ・チェストプレス・インクラインそれぞれで役割や適した用途が異なります。

  • ペックフライ:収縮を重視し、胸の内側を意識しやすい
  • チェストプレス:大胸筋全体をバランスよく鍛えられる主軸マシン
  • インクラインチェストプレス:上部大胸筋を狙い、胸の立体感を強化

ジムの規模や利用者層、導入目的を整理したうえでマシンを選定することで、トレーニング効果だけでなく、利用者満足度や稼働率の向上にもつながります。

チェスト系マシンの導入はエコレコフィットネスにご相談ください

エコレコフィットネスでは、業務用フィットネスマシンの提供だけでなく、ジムの規模やコンセプトに合わせたマシン構成のご提案も行っています。

「どのチェスト系マシンを優先すべきか分からない」

「既存マシンの入れ替えを検討している」

といったご相談も、お気軽にお問い合わせください。

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ECOLECO編集部
執筆者
ECOLECO編集部

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ECOLECO FITNESSは、全国のジム開業者やトレーニーに向けて、マシン選びやフィットネス情報を発信しています。 本ブログでは、トレーニングマシンの活用法や運動習慣づくりに加え、ジム開業に役立つ設備選び・運営ノウハウなどもわかりやすく紹介しています。

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